2006年12月06日

『アール・グレイと消えた首飾り お茶と探偵3』

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『アール・グレイと消えた首飾り お茶と探偵3』ローラ・チャイルズ 東野さやか訳 ランダムハウス講談社

 ティー・ショップ・ミステリ第3作です。表紙画のかわいすぎるセオドシアにもなれてきました(^^;)

 宝石輝くチャールストンに怪盗が! セオの愛犬アール・グレイに注目!

 あわただしい時期ですが、こういうときこそ紅茶を片手においしいミステリを楽しみたいですね?i???X
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2006年11月15日

ベスト10の季節です

『海外ミステリ通信』11月号が配信されました。妙に熱く語ってる人がいますね(^^;)

 ことしもフーダニット翻訳倶楽部にて、ベスト10の募集が行われます。今年はベスト3まで挙げてくださいとのこと。さて、ど・れ・に・し・よ・う・か・な?
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2006年09月15日

レビューは難しい

『海外ミステリ通信』9月号が配信された。今月も原書レビューを書いたが、最近、レビューの難しさを痛感している。とりわけ未訳原書のレビューは難しい。

 昨年レビューを書いた本がさきごろ翻訳出版された。その本については、わたしはあまり高い評価をしていなかったのだが、あちこちのサイトで絶賛されている。うーん、わたしに見る目がなかったのだろうか……。訳書を読んだら評価が変わるのだろうか……。今回も何か大事な点を見落としてはいないだろうか……。悩みは尽きない。

 最初のころのレビューを読むと、そのつたなさに穴を掘って潜りたくなる。わけのわからない叫び声を上げたくなることもある。こんなものをみなさんにお見せしていたとは……、くくぅ。お見苦しい点はどうかご容赦くださるようお願いしたい。

 それでも、書き続けていく。書かないと始まらないから。

 少しでもいいレビューが書けるよう、これからもしっかり読んで、しっかり書いていこうと思っている。
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2006年01月16日

ミステリ賞マラソンで読んだ本

1.『夢の破片(かけら)』モーラ・ジョス 2003年CWA賞シルバー・ダガー賞

2.『霧のとばり』ローズ・コナーズ 2003年MWA賞メアリ・ヒギンズ・クラーク賞

3.『死の会計』エマ・レイサン 1965年CWA賞シルバーダガー賞(当時は次点)

4.『酔いどれに悪人なし』ケン・ブルーウン 2004年シェイマス賞 

5.『殺しの儀式』ヴァル・マクダーミド 1995年CWA賞ゴールドダガー賞

6.『ベストセラー「殺人」事件』エリザベス・ピーターズ 1989年アガサ賞最優秀長編賞

7.『身代りの樹』ルース・レンデル 1984年CWA賞シルバーダガー賞

8. "COUNTRY OF ORIGIN" Don Lee 2005年MWA最優秀処女長篇賞

9.『密造人の娘』マーガレット・マロン
  1993年MWA賞最優秀長編賞、アンソニー賞最優秀長編賞

10.『あの日、少女たちは赤ん坊を殺した』ローラ・リップマン 
  2004年アンソニー賞最優秀長編賞、バリー賞最優秀長編賞

11.『死、ふたたび』シルヴィア・マウルターシュ・ウォルシュ
  2004年MWA賞最優秀ペイパーバック賞

12. "THREE TO GET DEADLY" Janet Evanovich 1997年CWA賞シルバー・ダガー賞

13.『ラスコの死角』リチャード・ノース・パタースン 1979年MWA賞最優秀新人賞

14.『ソロモン王の絨毯』バーバラ・ヴァイン 1991年CWA賞ゴールドダガー賞

15.『目覚めない女』フランセス・ファイフィールド 1991年CWA賞シルバーダガー賞

16.『死者にかかってきた電話」ジャン・ル・カレ
  1961年CWA賞シルバーダガー賞(当時は次点)

 同じ本を読んでも人によって感想が違うのはおもしろい。ミステリに何を求めるか、どこにおもしろさを見出すか、人それぞれだと、改めて感じさせられた。

 リストを見ていると、あまり冒険していないのがよくわかる。おもしろそう、合いそうと思うものにしか手を出していない。もっと手当たり次第にいくべきだった。

 知らない本、知らない作家がこれほどいるのかと驚いた。ピンと来るもの来ないもの、いろいろあるが、これはと思うものはチェックしておこう。

 シリーズものは第1作を読んでおくべき。できれば順番に読みたいけど。
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2005年12月26日

クリスティー&セイヤーズ・マラソン始めます

 まずはクリスティー『ポアロのクリスマス』を読んでいます。一族が再会した屋敷で、一風変わった(というか、性格の悪い)大富豪である当主が惨殺され――というお話です。皆、腹に一物持っているような感じです。今、「第五部 十二月二十六日」の章を読んでいます。今日中に読んでしまうつもりです。

 次はセイヤーズ『ナイン・テイラーズ』を読む予定です。
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2005年12月22日

2005年度フーダベスト10結果発表

 2005年度フーダベスト10特設掲示板にて2005年度フーダベスト10の結果が発表されています。

 ベスト10に入った作品の中で読んだことがあるのは『酔いどれに悪人なし』『霧のとばり』の2つだけです。次点に入った作品も含めて、読んでおきたい作品が並んでいます。ああ、また読みたい本リストが長くなっていきます……。
posted by 如月 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ

2005年12月15日

『海外ミステリ通信』12月号が配信されました

『海外ミステリ通信』12月号が配信されました。

 今月の内容はCWA新人賞ノミネート作品全レビュー、木村二郎さんインタビュー、お気に入り見つけた!〜11月のミステリから〜です。
posted by 如月 at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ

フーダベスト10投票、本日締切!

 年末恒例のフーダベスト10投票は本日24時締切です。フーダの会員さんで投票がまだの方、「この1冊!」でもかまいませんので、ぜひご投票を!

2005年度フーダベスト10特設掲示板

 ことしは早くから準備した割に、昨日まで順位が決められませんでした。次点の作品もみんなよかったしなぁ……。

 結果発表は2006年1月号にて!
posted by 如月 at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ

2005年07月15日

『海外ミステリ通信』7月号が配信されました

『海外ミステリ通信』7月号が配信されました。今月号の特集は「元気な女性主人公たちを応援しよう!」、二見書房編集部インタビューもお楽しみも必読!

 いずれ劣らぬ魅力的なヒロインたちですが、元気なヒロインってもっともっといますよね。これからも追いかけていきたいテーマです。お好みはどのヒロイン?

 今回初めてシリーズものの紹介記事を書きました。シリーズとしてのおもしろさを伝えられたか、気になっています。

 8月はお休みをいただきます。秋に備えて、しっかり本を読んでおかなくては!
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2005年07月01日

フーダニット翻訳倶楽部OFFICIAL BLOG

 フーダニット翻訳倶楽部OFFICIAL BLOGが公開されています。

 ミステリの旬な話題満載です。楽しみですね!
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2005年03月09日

TEA SHOP MYSTERY Laura Childs

 イギリス植民地の雰囲気を色濃く残す街チャールストン。その中でも歴史を感じさせる景観地区の一画にあるインディゴ・ティー・ショップ。経営者セオドシアとお茶の達人ドレイトン、「お菓子ならまかせて」夜学生ハーレイがきょうもおいしいお茶とお菓子で迎えてくれる。

 ティー・ショップ・ミステリ・シリーズ。30代のセオ、60代のドレイトン、20代のハーレイという世代の違う3人が醸し出す包み込むような雰囲気とヒロイン、セオの凛とした強さと優しさがとても気に入っている。不快な場面や騒々しさはみじんもなく、読後にほわっと温かさが残るのが快い。わたしにとってはとびきり「コージー」なシリーズである。

 お茶(紅茶だけでなく、日本茶や中国茶も登場)やアンティークにまつわる蘊蓄がたっぷり楽しめる。落ちついた心地よいミステリを求める方にお薦めしたい。

"DEATH BY DARJEELING" チャールストンの邸宅を回るランプライター・ツアーの夜、ある男が紅茶のカップを手にしたまま死んだ。毒を盛られたのか? だれがなぜ? シリーズ第1作
                     
"GUNPOWDER GREEN" 恒例のヨットレースでにぎわう公園で銃声が響いた。銃が暴発? それとも? シリーズ第2作 
            
"SHADES OF EARL GREY" 華やかな婚約パーティのさなか、悲劇は起こった。家宝の指輪はどこに? シリーズ第3作
           
"THE ENGLISH BREAKFAST MURDER" ウミガメのふ化を見守るセオたちの目にうつった物体は人間の死体だった! チャールストン湾に眠る財宝を巡る謎に迫る! シリーズ第4作                            
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2004年12月18日

2004年度フーダニット・ベスト10発表!

 2004年度フーダニット・ベスト10が発表されました。

1位  『ダ・ヴィンチ・コード』 26(6)
      ダン・ブラウン/越前敏弥訳/角川書店
2位  『魔術師 イリュージョニスト』 14(3)
      ジェフリー・ディーヴァー/池田真紀子訳/文藝春秋
3位  『荊の城』 11(3)
      サラ・ウォーターズ/中村有希訳/創元推理文庫
4位  『快楽通りの悪魔』 9(3)
      デイヴィッド・フルマー/田村義進訳/新潮文庫
5位  『弁護士は奇策で勝負する』 8(2)
      デイヴィッド・ローゼンフェルト/白石朗訳/文春文庫
6位  『終わりなき孤独』 7(2)
      ジョージ・P・ペレケーノス/佐藤耕士訳/ハヤカワ・ミステリ文庫
    『運び屋を追え』 7(2)
      ジェイ・マクラーティ/山本光伸訳/二見文庫
    『貧者の晩餐会』 7(2)
      イアン・ランキン/延原泰子他訳/ハヤカワ・ミステリ
9位  『蛇の形』 6(2))☆今、読み終わったとこ 
      ミネット・ウォルターズ/成川裕子訳/創元推理文庫
10位 『死刑判決』 5(1)
      スコット・トゥロー/佐藤耕士訳/講談社文庫
    『死のように静かな冬』 5(2)
      P・J・パリッシュ/長島水際訳/ハヤカワ・ミステリ文庫
    『死を呼ぶペルシュロン』 5(1)
      ジョン・フランクリン・バーディン/今本渉訳/晶文社
    『ダーク・レディ』 5(2)
      リチャード・ノース・パタースン/東江一紀訳/新潮文庫
    『タトゥ・ガール』 5(1)
      ブルック・スティーヴンズ/細美遥子訳/講談社文庫
    『迷宮の暗殺者』 5(1)
      デイヴィッド・アンブローズ/鎌田三平訳/ヴィレッジブックス

次点 『怪盗ニック対女怪盗サンドラ』
      エドワード・D・ホック/木村二郎訳/ハヤカワ・ミステリ文庫 4(1)
    『奇術師』
      クリストファー・プリースト/古沢嘉通訳/ハヤカワ文庫FT 4(1)
    『ミス・ラモツエの事件簿2 キリンの涙』アレグザンダー・マコール・スミス
      /小林浩子訳/ヴィレッジブックス 4(3)
    『馬鹿★テキサス』
      ベン・レーダー/東野さやか訳/ハヤカワ・ミステリ文庫 4(1)
    『ビンラディンの剣』ジェラール・ド・ヴィリエ/小林修訳/扶桑社文庫 4(1)
    『ブラック・リスト』サラ・パレツキー/山本やよい訳/早川書房 4(1)
    『フランチェスコの暗号』イアン・コールドウェル、ダスティン・トマスン
      /柿沼瑛子訳/新潮社文庫 4(1)
    『夜の色』デイヴィッド・リンジー/鳥見真生訳/柏艪舎 4(1)

 太字は既読本、下線は投票した本です。

 うーん、結構がんばって読んだつもりでしたが、まだまだですね。

 来年は、新刊、定番ともども読みまくろう!

 
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2004年11月29日

アガサ・クリスティー『探偵名作集』

探偵名作集3』――誘拐された首相―― ISBN; 4265049036
『探偵名作集4』――あなたのお庭はどんな庭?―― ISBN; 4265049044
アガサ・クリスティー著 各務三郎訳 安藤由紀絵

 娘が小学校の図書室から「お母さんが好きそうやから」と借りてきてくれた本。入ったばかりのようです。

 残虐な殺人事件や大がかりな設定の現代ミステリを読んだ後でクリスティーを読むとほっとします。

 子ども用といえども省略はされていないようです。嬉しいことに、『3』には各務三郎氏手書きのイギリス路線図が載っています。ロンドンの6つの駅と向かう方面、そして、もう一つの地図にはロンドンからのおおよその距離が示されています。保存版ですね!

 さらっと読めますが、これだけでもポワロの魅力全開です。「モナミ」「トレビアン」などルビがふられているのが嬉しい! やっぱりポワロはこうでなくちゃいけません。NHKアニメのポワロさんはあまりに毒がなさ過ぎて、人のいい小太りのおじさんにしか見えませんね。もう慣れましたけど。それにしても、アニメのあのゲスト声優さんたちは……。

 子どもには、アニメよりこの本からクリスティーの世界に入ることをお勧めします。

収録作品
『探偵名作集3』――誘拐された首相――
 『二重の罪』DOUBLE SIN 『二重の罪』(1961)
 『プリマス急行』THE PLIYMOUTH EXPRESS 『負け犬』(1951)
 『誘拐された首相』THE KIDNAPPED PRIME MINISTER 『ポワロの事件簿』(1924)
『探偵名作集4』――あなたのお庭はどんな庭?――
 『あなたのお庭はどんな庭?』HOW DOES YOUR GARDEN GROW? 『レガッタの謎』(1939)
 『スペイン櫃の謎』THE MYSTERY OF THE SPANISH CHEST 『クリスマス・プディングの冒険』(1960)
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2004年10月27日

ヴィクvsキンジー

 サラ・パレツキーのV・I・ウォーショースキー・シリーズ『サマータイム・ブルース』『レイクサイド・ストーリー』『センチメンタル・シカゴ』と、スー・グラフトンのキンジー・ミルホーン・シリーズ『アリバイのA』を続けて読んだ。

 どちらについても、わたしより一世代前の女性活動家というイメージがあって、気になりながらも手が出なかった。たまたま古本屋で『レイクサイド・ストーリー』を入手したのをきっかけに、まずはV・I・ウォーショースキーの方から読んでみた。

 活動家というイメージはどちらかというと、V・I・ウォーショースキーに対して強く抱いていた。バリバリとすきがないくらいかっこよくて、何か言えば「それはあなたが??だからよ!」と自己批判を求められそうな、尊敬はしているけれど、どこかうっとうしくて友達にはなれない、勝手にそんなふうに思い込んでいた。

 確かにヴィクにはそういうイメージがある。ヴィクにというか、著者であるサラ・パレツキーに。読み始めたときは、何だかやたらカクカクと肩肘張っているような気がしてならなかった。男並みに頑張って、男なんか負かすほどに強くなろうとしていて。だからといって、ちらかしやになるとこまで男のマネしなくていいじゃない、そんな気がして、何だかこちらまで肩をそびやかして歩かなければならないような感じがした。

 読み進むにつれ、そんなヴィクの心の中に、弱さや悲しさがほの見えてきた。そして、少しずつヴィクに共感できるようになってきた。敬遠していたあの先輩女性活動家にも、もしかしたら、こんな心のたゆたいがあったのかもしれない。そう思うと、もう一度、あの人たちの話を聞いてみたい気持ちになってくる。

 ヴィクの父や母の物語にも惹かれるものを感じる。ヴィク以外の人物もそれぞれ魅力的だ。しかし、何より惹かれるのは、その大がかりな設定と反骨精神である。第1作『サマータイム・ブルース』では保険業界、第2作『レイクサイド・ストーリー』では海事業界、第3作『センチメンタル・シカゴ』では宗教界で起こる事件にヴィクは体当たりしていく。恐れを知らぬ勇敢さと大胆な行動に爽快感を感じるほどである。

 V・I・ウォーショースキーを読むならこれも外せないとスー・グラフトンも読んでみた。おもしろくないことはないが、のめり込むほどのおもしろさは感じなかった。サラ・パレツキーと比べると、どうもスケールが小さくてちまちましているような気がする。ヴィクにはあこがれるが、キンジーにはどうもちくちくとイヤミを言われたり、あら探しをされそうで近づく気になれない。きちんとしたキンジーよりもちらかしやのヴィクの方が、気が合いそうだ。ヴィク・シリーズはしばらく追いかけてみようと思っているが、キンジーの方は必要に迫られたら読むかなというくらいで、追いかける気になれない。ただ、嵯峨静江さんの訳はとても知的で緻密で趣があり、好感が持てた。

 どちらもヒーローらしき存在がないのがちょっと物足りない。ロマンスではないから期待する方が筋違いだとは思うけど。とりわけ、キンジーの頑なさにはちょっとひっかかってしまう。潔癖すぎるのだろうか、キンジーは。

 ヴィク・シリーズ最新作『ブラック・リスト』では、ヴィクが9.11後のアメリカを駆けめぐるとのこと。読んでみたい。
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2004年08月14日

STREET JUSTICE 

STREET JUSTICE by Richard Forrest

 人気テレビシリーズ『ストリート・ジャスティス』の撮影現場でプロデューサーが殺害された。捜査に当たったニューヨーク市警の捜査官ウィル・スタントンは、番組アシスタントであるサラ・ノートンの協力を得て関係者の調査を行う。ウィルはサラにほのかな好意を抱き始める。

 プロデューサーの未亡人は事件後ディレクターに昇格したレイ・コーンと愛人関係にあり、出演者の中にはプロデューサーに恨みを持つ者もひとりならずいた。はたまたサラに好意を持つがゆえにウィルの捜査を邪魔する者ありで、捜査は難航する。疑心暗鬼がはびこる中で、第2の殺人が起こる。殺害されたのはレイ。犯人は? そして、恋のゆくえは?

 2004年1月から6月、ASAHI WEEKLYに掲載された小説。7月から続編掲載中。

 同名の小説はほかにもあるので、もう少し独創的な題名をつけてほしい。
posted by 如月 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ

2004年08月09日

『ABC殺人事件』

アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル 『ABC殺人事件』 その1 ポワロへの挑戦状

 「6月21日、アンドーバーに注意せよ」、挑戦状ともとれる手紙がポワロのもとに届く。差出人は「ABC」。
 予告どおり、6月21日、アンドーバーで殺人事件が起こる。被害者のイニシャルはA.A。犯行の現場には「ABC時刻表」がアンドーバーのページを開いた状態で残されていた。そしてまた、新たな挑戦状が届き、第2の殺人事件が……。

 相変わらず、明るさと軽さが気にはなるが、読んでいない話であるためか、それなりに楽しめた。やっぱり読んでいない話の方が楽しめるのかもしれない(^^;)

「クリスティー紀行」は鉄道とミステリー。そういえば、イギリス物には鉄道が印象的に用いられている作品が多いかも? ハリポタもホグワーツエクスプレスがないと始まらないし。イギリスの車も好きだけど、鉄道もいいな。
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2004年08月01日

申し分のないメイド

申し分のないメイド クリスティーの名探偵ポワロとマープル

 なるほど、そう来ましたか。まあ、これは割とわかりやすいですね。

 来週から4回連続で『ABC殺人事件』。うーん、読んでいないんですよね。というか、まだクリスティーはあまり読んでません(^^;) 本代節約のため、図書館をのぞいてこようかな。

 クリスティー紀行??ロンドン ミス・マープル誕生 ミス・マープルのモデルはクリスティーのおばあちゃんだったそうです。

 クリスティーは83歳まで書き続けたとのこと。だとしたら、わたしにもまだまだ時間がある? なんていうのはまったく意味ないですが(^^;)。書くこと読むことには定年はないということですね。 
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2004年07月31日

『風変わりな遺言』

『風変わりな遺言』 アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル

 7月25日放送分。7月18日『安マンションの謎』は見そびれました(^^;)

 今回はミス・マープル登場。ポワロよりも違和感はありません。ほんわりおっとり、それでいてちくり、ほぼイメージどおりでした。

『クリスティー紀行』はロンドン。50年以上も上演され続けている『ねずみとり』、何だか見に行きたくなってしまいました。


 
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2004年07月05日

ポワロとクリスティー

 アニメ版。張り切って腰をすえて見てみる。

 うーん、ちょっと違和感。明るすぎて軽い。もっと暗めの画面をイメージしていたのだけど。

 『グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件』これは前にERCで読んだことがある。グランド・メトロポリタンは贅を凝らした重厚なホテルであってほしかったし、ポワロもヘイスティングスも癖がなさ過ぎる。

 ちらりと出てきたロンドンも明るすぎるような気がした(行ったことはないけど(^^;)

 クリスティー紀行はトーキー。こちらの方が見る価値あり?
posted by 如月 at 02:42| Comment(2) | TrackBack(0) | ミステリ

2004年07月02日

十字軍といえば

 十字軍といえば、修道士カドフェル! 彼は十字軍の兵士だったのです。

 久しくブラザー・カドフェルにお目にかかっておりません。ああ、あと6巻、早く読んでしまいたいようなお楽しみにとっておきたいような。

 今のところ、図書館の書庫にあるミステリボックスを出してもらってよんでいます。光文社からの復刊が待たれます。光文社さん、がんばれ??!

 待っていてくださいませ、カドフェルさま??!
posted by 如月 at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ