2006年06月13日

manor house

manor house

 荘園領主の邸宅。ボストン夫人『グリーンノウの子どもたち』の舞台でもある。

 荘園屋敷、荘園館がふさわしいように思う。
posted by 如月 at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2006年05月23日

橙赤

「橙赤」なんて読むんでしょう? トウシャク? トウセキ? ダイダイアカ?

 ぐんぐんからの質問でした。化学Tの炎色反応に関する箇所です。調べてみたけど、答えは見つけられませんでした。

 どう読んでいたか、忘れてしまってます。遠すぎますよね、自分の高校時代なんて――。
posted by 如月 at 21:36| Comment(2) | TrackBack(0) | ことば

2006年01月23日

気持ちは自分でリセットするしかない

気持ちは自分でリセットするしかないんです。おいしいお茶を飲むとか、ご褒美にすてきなティーカップを買うとか。

 2006年1月21日付 朝日新聞青be 料理家 栗原はるみさんのインタビューより
posted by 如月 at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2006年01月03日

変えられるものと変えられないもの

主よ、変えられないものを

受け容れる心の静けさと

変えられるものを

変える勇気と

その両者を見分ける

英知を我に給え

(ラインホールド・ニーバー)


God, grant me the Serenity

to accept the things I cannot change

Courage to change the things I can

and Wisdom to know the difference
posted by 如月 at 21:22| Comment(9) | TrackBack(1) | ことば

平和の祈り〜アッシジの聖フランシスコ〜

神よわたしを あなたの平和のために用いてください
 憎しみのあるところに愛を
 争いのあるところに和解を
 分裂のあるところに一致を
 疑いのあるところに真実を
 絶望のあるところに希望を
 悲しみのあるところに喜びを
 暗闇のあるところに光を
 もたらすことができますように
 助け導いてください

神よわたしに
 慰められることよりも慰めることを
 理解されることよりも 理解することを
 愛されることよりも愛することを望ませてください

わたしたちは与えることによって与えられ
 すすんでゆるすことによってゆるされ
 人のために命を捧げることによって
 永遠に生きることができるからです
posted by 如月 at 21:19| Comment(2) | TrackBack(0) | ことば

2005年06月09日

『夢見る人』より『夢路より』が好き

 新垣勉さんが昨日のコンサートで『夢路より』を歌われたときのこと。原題は"BEATIFUL DREMER"、「日本語では『夢見る人』。先生方は『夢路より』という題名でご存じかもしれません」と紹介されていた。『夢路より』でなくちゃいやだというわたしは先生方と同じ年代らしい。

『夢路より』題名も歌詞も好き。ちょっと古風な感じがいい。これは名訳だと思う。原詩も古風な言葉が使われている。

 とりわけ古文が好きというわけではなかったが、わたしはどちらかというと古めかしい言葉づかいが好きだ。音楽の授業で習った歌も古風な言葉づかいが多かった。『夢路より』もそうだし、『冬景色』もそう(サギリキ〜ユルなんて言っても今は通じないだろうけど)滝廉太郎の『花』は今も教科書に載っているらしいけど、意味は通じているのかな?

 古風な言葉づかいが好きなのは、中学生のころ、一時期、日曜学校に通っていたことも影響しているのかもしれない。賛美歌はほとんどが文語体で、言葉の響きを楽しみながら歌うのが快かった。その頃習った賛美歌が今もふっと口をついて出ることがある。

 ずっと歌い継がれてきた古い歌を大切にしていきたい。ずっと語り継がれてきた美しい日本語を大切にしていきたい。 
posted by 如月 at 22:55| Comment(1) | TrackBack(0) | ことば

2005年05月15日

Sleep after toil

 昨年から放送されていた『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』が本日最終回を迎えた。何だかんだ言いながら、結構よく見た(^^;) 早速5月19日(木)午後7時半から再放送されるそうだ。見逃している回があるので、一応チェックしておこう。

「クリスティー紀行」はクリスティー終焉の地、ウォリングフォ−ド(と言っていたかどうか定かではない)。この墓碑銘に刻まれている言葉に強い印象を受けたので、あとでネットで調べた。


"Sleep after toil,
 port after stormy seas,
 peace after war,
 death after life,
 does greatly please." 
   ― Edmund Spenser (1552-1599)


 作者エドマンド・スペンサーはダイアナ妃の先祖とのこと。


「クリスティー紀行」は本になっているそうだ。。
『ミステリーの生まれたところ―NHKアガサ・クリスティー紀行』
posted by 如月 at 23:03| Comment(3) | TrackBack(0) | ことば

2005年05月08日

読むこと、書くこと

 朝日新聞、今朝の読書欄から
 
『歴史家の書見台』山内昌之氏著についての文芸評論家、野口武彦氏の書評より

 
「真の書評は本の紹介ではない。人の心に書物のタネをまく仕事である。」


 テーマ別に書評というスタイルで書かれたエッセイには157冊の本が取り上げられているそうだ。この本そのものにも興味があるが、冒頭の文章が心に残った。


 そして、もう一つ。今度は高橋源一郎氏による島尾敏雄『死の棘日記』についての書評より引用する。

「敏雄は、そのすべてを日記に書き込む。ちょっと待て。そんな余裕があったのか? いや、余裕がないからこそ、日記を書いたのだ。日記を書かなければ、死んでしまうと思ったから、書いたのだ。」


 書かなければ死んでしまうほどの思いも、読まなければ生きていられないほどの思いも体験したことはないが、書かなければ、読まなければ、自分の心が壊れてしまうと思ったことはある。

 だから――読むこと、書くことはわたしにとっては命の糧でこそあれ、「逃避」とか「たかが」と思ったことはない。まあ、わたしが鈍いだけのことかもしれないけど。もちろん、気晴らしに本を読むこともあるし、うっぷん晴らしに書くこともある。読後に読まなければよかったと思ってしまう本に出会うけれど、それはまあ、そういうこともあるだろうということで。

 できるなら――魂が必要とする本を読んでいきたい。魂が喜ぶ文章を書いていきたい。 
posted by 如月 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2005年04月10日

healthy, wealthy, and wise

 ゼッケンつけをしながらラジオをつけると、高校英語講座の時間だった。講師の先生の家にはひなたぼっこが好きな6歳のミドリガメがいて、イギリス人アシスタントの家のレトリーバーは冬はこたつで寝るのが好きと聞いて、妙に親しみを感じてしまった。

 先生が紹介されていた名言の一つがこれ。

Early to bed and early to rise, makes a man healthy, wealthy, and wise.
 (早寝早起きは人を健康、裕福、かつ利口にする)

 なるほどね。

 今日は早く寝ようかな。
posted by 如月 at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2005年01月21日

Tsunami Can't Drown Out Hope

 1/23発行Asahi Weekly第1面の見出しより。
posted by 如月 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2004年12月31日

言葉の力

 2004年読んだ本のベストをあちこちで挙げてみたが、全ての中で最も心に残った本はといえば、ル・グィン『言の葉の樹』である。

 良きにつけ悪しきにつけ言葉の力を感じることが多かったこの年、言葉と語りの持つ力を描いたこの作品に出会えたことは、わたしにとっては幸いであり、恵みであった。

 今朝の朝日新聞の素粒子によるコラムにも言葉の大切さがうたわれている。

 言葉の持つ力を大切にし、良き力を持つ言葉を発していきたいと思う。
posted by 如月 at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2004年11月23日

アメの包み紙にマザーグースとシェイクスピア

"LITTLE HOUSE IN THE BIG WOODS"でローラたち一家が町に行ったとき、ローラとメアリはハート形のアメを買ってもらいました。メアリのアメの包み紙に書いてあったのは、
"Roses are red
 Violets are blue,
 Sugar is sweet,
 And so are you."

 これはマザーグースからきているんですね。

 ローラの包み紙にあった"Sweets to the sweet."これもどこかで見たようなと思って調べてみました。
 
 あった、ありました! "ANNE OF GREEN GABLES"cap20で、フィリップス先生がプリシー・アンドリュースに"Sweets to the sweet."と言いながらメイフラワーを贈っています。先生、授業時間中に教え子にそんなこと言ってていいのかなぁ? 村岡さん訳では「美しいものを美しい人に」とされています。

 松本侑子さん訳『赤毛のアン』訳者ノートによると、『ハムレット』第5幕第1場からの引用とのこと。さらに古い元歌があるそうです。

 ローラの包み紙に書いてあったのはシェイクスピアだったのですね。がっかりすることなかったんだ、ローラ!

 ついでにもひとつ。"ANNE OF GREEN GABLES"cap15で、ギルバートがアンと仲直りしようとしてアンの腕にすべり込ませたのは"You are sweet."と金文字で書かれたピンクのハート形キャンディでした。ちょっと似てますね。
posted by 如月 at 21:08| Comment(11) | TrackBack(0) | ことば

2004年10月30日

魂が喜ぶ仕事

 きのう、何かの広告で見た言葉「魂が喜ぶ仕事をしなさい」

 私の魂が喜ぶ仕事って何だろう?
posted by 如月 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2004年08月22日

3つのよきもの

"There be three gentle and goodie things,
 To be here,
 To be together,
 And to think well of one another."

"MISTRESS PAT" L.M.Montgomery Seal Books p219

 〈長い家〉の暖炉の上に刻まれたことば
posted by 如月 at 10:12| Comment(2) | TrackBack(0) | ことば

2004年08月02日

Stay with the question.

"Stay with the question." MAISIE DOBBS Jacqueline Winspear  p104 ヒロインMaisieに師が与えた言葉

 答えが出ないなら、無理に答えを出す必要はない。問いをそのまま抱き続けていればいい。
posted by 如月 at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2004年07月13日

いまは漕ぎいでな

 "The Voyage of the Dawn Treader" の邦題は『朝びらき丸 東の海へ』。行方不明の七卿を探して、カスピアン、エドマンド、ルーシィ、リーピチープ、ユースチスらが東へ東へと航海する。物語の深い意味をも伝える名訳である。いざ漕ぎ出さん、という高揚感が伝わってくる。

 船出というのは、何とも人の心を沸き立たせるもののようだ。"The Voyage of the Dawn Treader" を読んでいると、昔習ったこんな歌が思い出されてくる。
  
 熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ いまは漕ぎいでな  額田女王

 船出のときを待つ緊迫感と高揚感。はるか昔の人々の心が生き生きと今も伝わってくる。


 いまは漕ぎいでな――
posted by 如月 at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2004年06月19日

Boys&Girls

 本日の朝日新聞朝刊be赤版の日野原重明さんのコラム『92歳・私の証 あるがまま行く』のタイトルは『「Boys」と呼ぶ心』。「実の息子と同じようないとおしさを感じている男の子たちに接する時、用いられることばなのです。」とある。例としてクラーク博士が札幌を去るときに見送りの学生に残した言葉"Boys,be ambitious"を挙げておられる。

 Boysで思い出したのが、Girlsという呼びかけの言葉である。"LIttle Women"でマーチ夫人が娘たちに"Girls"と呼びかけている場面が幾度かある。『小さな家』シリーズでも、母さんがよく"Girls"とローラたちに呼びかけている。これは実の娘たちに使っている言葉なのだが、響きがとても温かく心に残る。

 うちにも娘が複数いるので、こんなふうに呼びかけてみようと思ったのだが、さて、日本語でどう表現したらいいのかとなると、なかなかそれらしい呼びかけ方ができない。「娘たち」というのもヘンだ。あえていえば「あなたがた」という感じだろうか。
だけど、どうも違うような気がする。

 Boys、Girls、という呼びかけの持つ温かさ。我が子だけでなく、我が子の友だちや同じ年頃の子どもたち皆をこんなふうに呼びかける気持ちを持ちたいと思う。

 そうと言えない場面も現実にはあるのだけど……。
posted by 如月 at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2004年06月15日

もっとも信仰篤い者の祈り

 朝日新聞夕刊「時評 歌句詩」佐々木幹郎氏が相澤啓三『マンゴー幻想』より『箴言風の五つの戯詩」を引用されている。

 「神のない者の開き直り
 『なるようになるがいい』
 もっとも信仰篤い者の祈り
 『なるようにならしめたまえ』
 彼我ともに風を煽り
 火蛾の飛翔をともにする」

 この中で『もっとも信仰篤い者の祈り/『なるようにならしめたまえ』』とあるが、これについて思うこと。

 「もっとも信仰篤い者の祈り」とは「なすべきことをふさわしく為し遂げる力を与えたまえ」だと、わたしは考える。

 問題となるのは、この「なすべきことをふさわしく」が、必ずしも、いつ、だれが見ても正しいといえるわけではないというところにあるのではないかと思う。
posted by 如月 at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

2004年06月12日

その八重垣を

 Sachiさんの日記を読ませていただいて、学生時代を過ごした出雲の地を懐かしく思い出していました。ブログだったら、トラックバックさせていただきたかった(^^;) 

 八重垣神社には何度か行ったことがあります。小さな池があり、そこに硬貨を乗せた半紙を浮かべます。沈まずに浮かんでいたら恋が実るとか、確かそんな言い伝えがありました。詳細は覚えていません(^^;)
 
 試したことはあるはずですが、結果はどうだったっけ? かすかに記憶に残っているのは水面に浮かぶ半紙の白さ(懐紙だったかも)くらいです。

 以下、Sachiさんの日記から引用させていただきます。Sachiさん、感謝♪

「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」。
(やくもたつ いづもやへがき つまごみに やへがきつくる そのやへがきを)
 須佐男命が新婚の喜びを歌った歌とされています。

原文ではこう書かれているそうです。
「夜久毛多都 伊豆毛夜幣賀岐 都麻碁微爾 夜幣賀岐都久流 曾能夜幣賀岐袁」
岩波文庫版 古事記 より
posted by 如月 at 07:18| Comment(2) | TrackBack(0) | ことば

2004年06月09日

あおみてせまるきみがまなざし

 どくだみの白い花をあちこちで見かける季節になった。

 高校時代、現代国語の教科書にどくだみの花を歌った短歌が載っていた。「どくだみの」で始まり、「花の」だったかな、中の句が思い出せない。「あおみてひかるきみがまなざし」と続く。

 教科書などとっくに手元から離れているから確かめようがない。ネットで検索してみたが、出てこない。困ったことに、作者名も覚えていないのだ。

 見つからないとよけいに気になる。

 高校時代、現代国語は一番好きな科目であり、担当の先生とも気が合った。この歌についても語り合ったはずである。

 八海事件について語る熱血社会派の教師だった。

 先生がぜひ文学部に進みなさいと薦めてくださったのに、わたしは我意を通してまったく違う学部に進んだ。

 そして、今ごろになって、先生と読んだ歌を思い出している。

 もし、ごらんになっていたら、苦笑いされるだろうか。
posted by 如月 at 22:41| Comment(4) | TrackBack(0) | ことば